パネポンのオンライン対戦がアツい!
Splathon vol.1 Advent Calendar 2020 - Adventar 10日目です。
前日の231さんの「囲碁のように Twixtのように」も是非!
囲碁のように Twixtのように|231|notenote.com
後ごめんなさい、今回はSFC版の話なので爆発せり上がりはないんです😭
はじめに自己紹介
Splathonでの影も薄くなっているので軽く自己紹介だけ。ごんべー(@inkling_gonbe)と申します。主にスプラトゥーンやスマブラで遊んでいます。最近はサクナヒメやゼルダ無双なんかも増えたことで、ゲームのせいでゲームをする時間が無いっていう状況に常時悩まされています。
後はご時世的な問題が無ければ、リアル脱出ゲームとかボドゲも嗜む程度にやってます。
今回のテーマ
今年5月、スーパーファミコン Nintendo Switch Online に「パネルでポン」(以下パネポン)が追加されました。スーパーファミコンで遊んでいたので、これを機に再開した訳ですが、オンライン対戦を通じて良い刺激を多く受けたのもあり、そのことについて書こうかと思います。
ゲーム自体の知識は浅く、実力もギリギリ中級者を名乗れる程度ですが、もし興味を持っていただけたらパネポン対戦をはじめましょう!
パネルでポンとは
パネルでポンは1995年にスーパーファミコンで発売されたパズルゲームで、以降、ゲームボーイとかゲームキューブなどでいくつかシリーズ作品が出てます。直近は新作こそ出ていないものの、第一作の発売から25年となった今でも根強いファンに多く遊ばれています。
下からせりあがってくるパネルが天井に到達しないようにするのが基本ルールです。パネルは横隣同士で自由に入れ替えられ、同じ色が3つ以上縦横に並ぶと消すことができます。また、消えている間も他のパネルを操作できる点が大きな特徴です。これにより、パネルの落下に合わせて連鎖を先回りして組むことができたり(アクティブ連鎖)、残ったブロックを整理したりで立ち回ります。
(参考)アクティブ連鎖
?連鎖きた! #スーパーファミコン #NintendoSwitch pic.twitter.com/aKAxqrd7fm
— ごんべー (@InkLing_Gonbe) 2020年5月21日
脳内メモリが少ない自分にとっては、後続や連鎖を頭で考えて積んでいく必要があるテトリスやぷよぷよと違い、あるものを好きにごちゃごちゃできる所がポイント高いです。
VSモードがアツい
そんなパネポンの対戦モードは「VSモード」と「スコアアタックモード」があります。自分が主にやっている点、やり応えや見応え的な意味で、以降はVSモードの話をしていきます。
VSモードは相手よりも長く生存を続ける対戦モードです。同時消し(4つ以上のパネルを同時に消す)や連鎖をすることで、相手にお邪魔ブロックを送り付けることができます。
(参考)CPU戦での一幕
13連鎖! #スーパーファミコン #NintendoSwitch pic.twitter.com/dfu7VO6Ttz
— ごんべー (@InkLing_Gonbe) 2020年5月25日
お邪魔ブロックは隣接したパネルを消すことで通常のパネルに戻すことができ(解凍と呼ばれる)、戻したパネルを使って相手に反撃できます。
お邪魔ブロックは消し方で特徴が生まれ、
- 同時消し:薄いお邪魔ブロック。全部まとめて解凍できる。
- 連鎖:連鎖数分だけ厚くなるお邪魔ブロック。1行ずつしか解凍できない。
といった具合です。これらを組み合わせて相手が消しにくいような配置を作ったりとか色々駆け引きが生まれます。
また、ぷよぷよと違って相殺(相手からくるお邪魔を自分の連鎖などで打ち消す)もないので、相手への攻撃と自分の防御を常に意識しながら戦い続けることになります。
対人戦をするとどうなるのかは、実際にやっているところを見た方が早いので、ちょうど先日に行われた有志によるパネポンの大会のアーカイブを掲載しておきます。決勝戦での上級者同士による1時間超に渡る激闘の記録です!
立ち回りやテクニックの話とか動画内で細かく説明いただいているのでご参考にもなるかと。
(決勝戦が始まるところに開始時点を設定しております。)
オンライン対戦が楽しい
最初はソロプレイやってたんですが、せっかくなのでとSplathon内で対戦したらこれが楽しくてですね…それからは各所の対戦募集に乗っかって遊んでました。色々な方と対戦させていただき、やればやるほどパネポンの奥深さに気づかされております。上の動画のような次元の戦い行くのには全然時間が足りないのですが、勝っても負けても楽しいゲームであると感じています。
時雨ミトさん主催のパネルでポン大会に出場しました。
— ごんべー (@InkLing_Gonbe) 2020年6月21日
スイスドローに救われたような救われなかったような感じで 10/32位でした!
楽しかったけども上位の強さが異次元だったので、まだまだ修行が必要ですね😇 pic.twitter.com/IJoTK2ntHZ
ひっそりと大会に参加したりもした。
対戦中は頭も手もめっちゃ動いて良い高揚感を得られます(※効果には個人差があります)。盤面を意識しながら攻撃のタイミングを図ったり、一方で攻撃にパネルを消費しすぎて防御がダメにならないように踏みとどまったり、お邪魔ブロックを解凍している時間で次の攻撃/防御プランを練ったり...
慣れてくると1戦10分以上の長期戦にもなって、状況判断力、操作精度と集中力も欠かせない緊張感のある試合も繰り広げられます。この楽しさは一度経験してみるのが早いと思います!
パネポン初心者にも優しい
つらつらと書き進めた訳ですが、パネポンをまだやったことが無かったり、オンラインで対戦したことがない方の中には、いきなり対戦をするのは...と、ハードルを感じる方もいらっしゃると思うのですが、そんな方でも安心な幾つかのポイントがあります。
チュートリアルも解説動画も色々
ゲーム内に「あそびかた」があり、ゲームの基本操作やルール、テクニックの説明がされています。アクティブ連鎖についても、やり方の説明や操作例まで例示されているのでイメージしやすいです。
また、youtubeでも色んな方が丁寧な遊び方解説やテクニック解説動画を上げていただいているので導入には困りません!
レベル設定で実力差をカバー
対戦時に10段階のレベル設定ができ、相手が上級者でもなければ、この設定だけでも実力差をまあまあ埋めることができます。
主な変化としては
- パネルの色の数が変わる(Lv.1~8:5色、Lv.9,10:6色)
- パネルの上昇速度が変わる
- パネルの消える速度、消えてから落下するまでの時間が変わる
- パネルが天井についてからゲームオーバーになるまでの猶予時間が変わる
といったものがあります。
(参考)上昇速度
(参考)パネルの消える速度
さいごに
ゲーム説明が多くなってしまい魅力が伝わったのかはよく分からないんですが、少しでもパネポンについて知って興味持っていただければ本望です。プレイ人口は多くないものの、他のパズルゲームにはない楽しみがこのゲームにはあると思っております。
私自身もまだまだパネポンの腕を磨いていきたいので、もし興味持った方は一緒に遊びましょう!
ここまでご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
明日はodanさんです、お楽しみに!
あと、SplathonアドベントカレンダーVol.2 でも自分のエントリーが明日投稿されますので、そちらもよろしくお願いします。(小声)